凡人サラリーマンの幸福論

30代の凡人サラリーマンが幸福について考える

軸のある恋愛

友人の恋愛観にはっとさせられました。

 

彼は今、結婚して子供も授かり、家を建てています。

 

20代の頃は、彼と住む場所も近かったので、休日にたまに二人で食事に行ったり、買い物をしていました。

 

当時は互いに恋人がいなかったので、よく可愛い恋人が欲しいという話をしていました。

 

ある日、彼から電話があり、嬉しそうに言うんです。

 

マッチングアプリという良いものがある。

可愛い女の子がいれば、「いいね」(相手に自分が興味をもったことを示すアクション)を送るだけだ。

自分から送れる「いいね」の数は限られているが、課金すれば、また「いいね」を送れるんだ。

合コンに行くよりも、よほど効率的だよ。

 

当時は、今ほどマッチングアプリの認知度が高くなかったので、僕も本当に出会えるのか半信半疑でした。

 

それからは、いつになく頻繁に電話をくれました。

 

今日はどんな女の子とマッチングした。

ペットが好きな子で、顔は女優の誰々に似ている。

 

最初は、とにかく嬉しそうに恋活に励んでいました。

 

電話越しでも、彼の喜ぶ顔が手に取るように分かり、僕もやってみようかなと前向きな気持ちになりつつありました。

 

彼の恋活が始まってしばらくすると、嬉しい報告なかりではなくなりました。

 

女の子と会ったけど、2回目の誘いに返事がない。

食事の会計をして外に出ると、女の子がいなかった。

 

たまに感情的になることもあり、どうやって声をかけたらいいか分からないときもありました。

 

マッチングアプリというのは、何枚かの顔写真やプロフィールで相手を判断して、互いに気に入ればチャットを重ねて、実際に会うというのが一般的な流れです。

 

アプリはネット上のサービスなので、手軽に始められることもあり、会員数は多いですが、人気会員に「いいね」が集中しやすい傾向があります。

 

もし仮にマッチングしたとしても、マッチングしてから初めてチャットを開始できる仕組みなので、チャットが盛り上がらなければ、デートに誘うところにすら漕ぎつけられない場合があります。

 

このため、いかに多くの会員に「いいね」を送ってマッチングし、同時並行で複数人とやりとりしつつ、実際に会って仲を深められるか。

この行動力が肝になるわけです。

 

当然ですが、ある程度魅力的な会員でなければ、複数人とマッチングすることが叶いません。

 

彼の場合、何人かとマッチングをするだけでも魅力的な証なのですが、実際に会ってからその先に進むという第二のハードルに悪戦苦闘していたんです。

 

彼から嬉しい知らせが届いたのは、彼がアプリを始めて1年以上経った頃だったと思います。

 

2回目の約束を取り付けた後、2回目のデートで即座に告白をし、受け容れてもらえたそうです。

 

それから結婚まではとんとん拍子でした。

 

僕も彼の影響でマッチングアプリを始めていたのですが、なかなかうまくいかなかったときに、恋人ができた彼が言ったんです。

 

ちゃんと課金して「いいね」を送っているか。

もしかして、お金を渋っていないか。

お金を払って「いいね」を送るだけで、自分の気に入った女の子を恋人にできるチャンスが手に入る。

今の恋人に出会うまでに数十万円を課金したが、高いと思ったことはない。

自分はこれまでの人生で、何人かとデートして食事もした。

全てうまくいかなかったが、彼女だけが僕を受け容れてくれた。

だから、彼女との交際に迷いはない。

君は、いつまでも若くない。

もし君に何度かデートに来てくれる人がいるのなら、その人を大切にしたほうがいい。

 

彼には、恋活において譲れない軸があったそうです。

 

〇顔が可愛いこと

〇自分を受け容れてくれること

 

実にシンプルで、筋が通っていました。

 

僕は、今でも何かに悩んだとき、彼の言葉を思い返すことがあります。

 

自分は今、何をしたいのか。

そのために、今やるべきことは何か。

そして、今やらなくてもいいことは何か。

 

軸を定めたら、それを貫くために余計なものは捨てる。

 

恋愛を通じて、人生の核心に触れたような気がします。

 

そういえば最近、家でリフレッシュして心地よく過ごすために、乾燥機付き洗濯機を買いました。

 

洗濯物を干したり、取り込んだり。

好きでもないことはやりたくないので。

 

店員から温水洗浄できる高機能モデルを勧められましたが、断りました。

 

洗濯して乾燥できれば十分なので。

【自炊】夕飯は生姜焼き

夕飯に定番メニューをということで、生姜焼きを作ってみました。

 

実は、初めて作るメニューでしたが、ご飯に合いますね。 

 

普段から米は玄米と決めています。 

 

玄米って、ぼそぼそした食感が苦手な方もいるみたいです。

 

確かに噛む回数も増えるし、白米と比べて甘みも少ないですが、濃い味付けの料理と合わせると、料理の味が引き立って食べやすいですよ。

 

ほかにも茶色の炭水化物(玄米)、野菜、果物、魚、ナッツは5大健康食としてよく食べます。

 

食事は楽しみと同時にサプリメントとも捉えています。

 

自炊って、好きな料理を作りながら栄養補給ができるので、いいですね。

 

自炊のメリットはほかにもあって、自己肯定感を高められるんです。 

 

作ろうと思った料理を実際に作ってみる。

たったこれだけです。

 

自分でやりたいことをやった後は、自分に少し自信が持てる気がします。  

 

これを当たり前の感覚でやってきた人も多いかもしれません。

 

僕は、幼少期から親や周囲の友人に言われたとおりにやることが多かったんです。

 

慎重な性格によるものかもしれませんが、特に幼少期は人から指示されることが多かったので、言われたとおりにするもんだと思っていました。  

 

言われたとおりに勉強し、優等生でいることで、褒められる。 

居心地も悪くなかったんです。 

 

反動で、20代の社会人駆け出しの頃は苦労しました。

 

特に仕事では、「あなたはどう考えるのか」と問われる機会が増えるわけです。  

 

ようやく30代になってくると、仕事もある程度自分で進められるようになるし、親や友人とも距離ができるので、自然と自分のやりたいことをやるようになるんですね。

 

僕は、この変化を肯定的に捉えています。

 

周囲からの指図が少ない環境が整ったことで、行動に自発性や積極性が生まれるのかもしれません。

 

デュルケームの自殺論によると、置かれた環境や時代によって、自殺率が変わるそうです。

 

例えば、戦争中はある種の連帯感や帰属感のような雰囲気が生まれ、自殺率が減るんだとか。

 

あ、また脱線しましたね。笑

そういえば、生姜焼きの話でした。

 

レシピを簡単に。

 

①しょうゆ、酒、みりん、砂糖、しょうが(チューブで可)を混ぜる。

②豚ロース肉を①につけて置いた後、フライパンで焼く 

 

たったこれだけ。 

 

僕はロース肉の代わりに豚バラを使ったんですけど、脂が多くて少し重めでした。笑

 

最後に。

こんな感じで、書き出し(タイトル)から書いている中身が変わることがよくあると思います。

 

書いてみないと、書きたいことが分からない。

 

そういうことです、たぶん。


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環境を変えてみること

会社で働きはじめると、何だか馴染めず、辛くて辞めたくなる場合があると思います。

 

今回は、同じ会社でも異動によって環境を変えるだけで、状況が好転する場合がある

ということについて、体験談を交えて話します。

 

サラリーマンとして働きはじめて10年近く経ちます。

 

僕がこの会社を選んだのは、クビになりにくいからです。

会社といっても、実は公務員です。

 

大学在学中から卒後すぐに公務員試験を受けることを決意していましたし、

民間企業の入社試験はひとつもエントリーしませんでした。

 

僕には「会社」というものに対して固定観念があったんです。

活発なコミュニケーションスキルと要領の良さがなくては、苦労する。

気の利いた会話で上司と顧客の好意をつかみ、いい評価を得られなければクビになる。

 

もちろん、会社と一口に言ってもいろいろあるし、フリーランスで生計を立ててる人もいます。

今となっては、それを理解しています。

 

僕は、世の中の多くの人たちと少し違うことを、昔から何となく感じていました。

 

人といると疲れが溜まりやすく、一人でいるほうが楽でした。

 

冗談を言われても気の利いた返しが難しいので、嫌われる前に自分から人と距離をとるようになりました。

 

授業のように教室に自分の定位置があればいいですが、文化祭のように自由行動となると、何をしたらいいか分かりませんでしたね。

トイレでゲームをしたり、門番の先生の目を盗んで自宅に帰って、夕方に戻ってきたこともあります。

 

幼少期から少し絵が得意だったので、同級生やその親からは「その道で食べていきなよ」と言われたこともありました。

 

でも、家に帰れば、親から「勉強して、いい大学に入れば選択肢が広がる」と言われ続けたこともあり、現実的にはサラリーマンになるしかないと思っていました。

 

大学に入学した後は、真面目に試験対策をすれば公務員試験に合格できると思っていたので、とりあえずクビにならない安定した職場を求めたんです。

 

晴れて公務員試験に合格し、一年目。

会社でも敬遠されがちな忙しい部署に配属されました。

 

毎日深夜まで残業する以上に、なぜそんなことができないのかと呆れられることが精神的に負担でした。

 

とにかく考えても分からず、かといって締切を過ぎるのはまずいので、人に聞くんです。

 

最初は優しく教えてくれる人も、だんだんしびれを切らすように早口になっていく。

 

そうすると、さらに理解がしづらくなって、どうしようもなく焦る日々でした。

 

深夜一人残る職場で、周りに誰もいないことを確認してから、泣いたこともありました。

 

当時は辞職するしかないと考えていました。

これ以上、会社に迷惑はかけられない。

転職ではなく、辞職です。

 

民間企業だけでなく、公務員でも対人スキルと要領の良さがないと厳しかったですね。

 

考えてみると当たり前ですが、サラリーマンとして働く以上、得意なことばかりやるわけにはいきません。

 

いろんな人と調整しながら、同時並行で複数の仕事を進める必要があるわけです。

 

親の猛烈な引き留めもあり、2年間は苛烈な環境に耐え抜きました。

 

そしていくつかの部署を経験し、今です。

4月からまた新たな部署で勤務していますが、これまでで一番働きやすいところです。

 

会議録を作成したり、前年どおりに進める仕事など、僕には苦にならない仕事の割合が多く、何とかやっています。

 

僕のいる会社では、毎年、勤務に関する希望調査を行っています。

 

職員の数が多いので、全て希望どおりに異動できるわけではありませんが、一定の場合には希望を聞いてもらえるようです。

 

これまでは、どんな部署に行っても苦労すると諦めていたので、適当に回答していました。

 

ですが昨年の調査では、初めて正直に自分の性質を書いてみたんです。

 

こういう仕事をしたいというよりも、

こういうことは苦手だが、こういうことは他人から評価されたことがある、こういうことは苦にならない

という書き方をしたんです。

 

僕の場合、ヤフー知恵袋の回答や、祝辞(会社の偉い方が対外的に発信する祝いのメッセージ)の文案、会議録の出来について、何度か評価されたことがあります。

 

人の気持ちを考えながら文章を起こすことは、あまり負担にならずにこなせるな。

自覚も少しあったんです。

 

調査の回答を考慮してもらったのかは分かりませんが、結果的に4月から働きやすい部署に異動することができました。

 

あくまで僕の経験ですが、もし今の職場が辛くて転職を考えている方がいるとすれば、

もう一つの選択肢として、会社に自分の性質を知ってもらった上で、異動を希望するという考え方もあるかもしれません。

 

ハードな環境に身を置いていると、いろいろな選択肢を吟味する余裕が少なくなってしまうと思います。

 

辛い環境から逃げだすこと。

これは自分を守るために必要だと思います。

 

辛いならまず、仕事を休んで考えられる時間をつくってみてはどうでしょうか。

 

その上で、やりたい仕事がほかにあれば、転職も検討してみてはどうでしょう。

 

もしくは、同じ会社でも異動によって周りの人間関係が一新されると、違う環境に身を置ける可能性もあります。

 

新しい部署では、これまでの自分が嘘のように働きやすくなるかもしれません。

 

僕は今、会社にいるとき、自責の念よりも、自分に合う環境にいられることへの安堵が大きいです。

 

会社で辛い思いをしている方に、何かの参考になれば幸いです。

【スマホ】楽天アンリミットに乗り換え

楽天アンリミットに乗り換えてみました。

楽天回線のエリア内ならネット使い放題という内容です。

 

【結論】*あくまで僕の場合

〇メリット

・安い(*今だけ最初の1年間は通信費無料。2年目から月2980円)

・電話(楽天専用アプリのみ)が国内無料

・ネットが制限モードでも割と使える(ブログ、YouTube閲覧くらいは問題なし)

・解約料なし

楽天ポイントで通信費を支払える

〇デメリット

・昼の時間帯はネットがつながりにくい(12時~13時くらい)

楽天回線のエリア内でも、つながりにくいエリアあり

iPhoneは非推奨のため、端末買い換えをする場合あり

 

乗り換え前は、ソフトバンク(50GB)でした。

通信は早く不満なかったんですが、

毎月5000円くらいの通信費を抑えたかったので。

 

楽天カード楽天証券を使っているので、

楽天SPUをさらに+1できるのもメリットです。

ふるさと納税で、楽天ポイントがたくさんもらえますし(^O^)

 

実はソフトバンクの契約更新月ではなかったのですが、

待つと忘れるので、解約料を払ってでもすぐ変えました。

いつやるの?今でしょ。

 

あとは、端末も換えました。OPPO Reno A。

値段は4万円弱ですが、楽天ポイントが1万還元されるので実質3万円弱ですね。

それまではiPhone8でしたが、画面が小さく見づらかったので、いい買い物かな。

 

契約は時間がかかりそうだったので、年休をとって店舗に行きました。

ネットだと、説明聞けないから不安ですし。

 

残念だった点は、自宅が楽天回線使い放題のエリアだと言われて契約したのに、

実際は楽天回線につながらなかったことです。

 

問い合わせると、確かに地図ではエリア内に入っているが、

現在は少し回線が弱い地域とのこと。

基地局を増設中で、年内にはエリアが拡大しているはず

だそうです。

 

うーん、それなら「エリア内完全使い放題」の謳い文句は不正確では('_')

 

今後どうされますかと聞かれたので、

楽天経済圏にいるから当面使いますと返答し、

今後のエリア拡大に期待してますとエールを送っておきました。笑

 

ちょっと意外な展開でしたが、低速モードでも案外使えると分かり、

今は開き直っています\( 'ω')/

 

スマホの切り替えが終わったので、教科書的に節約できるところは大体終わり。

先月は、任意の保険を全て解約しましたし。

 

固定費を減らして変動費(主に食事)で楽しもう!

2020年後半はこんな感じでいきたいと思います。

 

以上、楽天モバイルへを検討されている方の参考になれば幸いです。

スーツを捨てて

昨日は休日だったので、スーツを2着捨てました。

5年ほど前にオーダーしたものです。

 

当時は、とにかくスーツにのめりこみました。

大正から昭和初期にかけてのスーツスタイルに憧れたんです。

 

無地のグレースーツに黒のネクタイ。

大きめのシルエットは大人のゆとり。

たばこに火をつけ、空を見やる。

 

レイモンド・チャンドラーの小説か。

はたまた小津安二郎の映画か。

 

基本の型に沿いながらも、納得のいくものを身につけたい。

手本を意識しつつ、洗練を目指す。

そんな魅力がスーツにあったんだと思います。

 

3ピースはもちろん、ハットに眼鏡に、いろいろやりました。

ベルトの代わりは、もちろんサスペンダー。

あげくの果ては、ツイードのハンチングスタイルにボウタイで。笑

小津安二郎ではなさそうですね。)

 

グローブ・トロッターのスーツケースは買う寸前でやめました。

 

品が揃うと、細めの体系が気になり始めるんです。

胸板が厚いほうが見栄えがよくなるんじゃないか。

 

それから1年間、食事を増やしてトレーニング。

体重が10キロ増えました。

プロテインって案外美味しいですね。

 

やりだすと、突き進むところがあるのかな。

満足いくところまでやりきりました。

 

あれから5年。

すっかり通常運転に戻ると、当時のスーツが合いません。

 

捨てることにしました。

少し迷ったけど。

 

クローゼットに空きはあるけど、もういいや。

何年も着なかったし。

 

今、同じ金額を支払って買いたいか。買いません。

 

スーツが2着なくなると、クローゼットに余白ができてすっきり。

 

ついでに、値がつきそうなジャケットと帽子は古着屋で売りました。

 

服を探すとき、要らないものが目に入ると、思考が鈍るんです。

選ぶのに時間がかかるというか。

 

スティーブ・ジョブズは1日の判断を減らすために、

毎日同じ服を着たそうです。

 

一般家庭なら、炊事、洗濯、皿洗いに衣替えもありますよね。

衣装ケースをひっくり返して、あれどこやったっけ。

 

ものが減れば、やるべきことが捗るし、やることも減ります。

空いた時間が人生のゆとりになる気がします。

 

最近、ものを減らし始めて気がつきました。

 

スーツを脱ぎ捨てた僕は、どこに向かうやら。

脱皮したセミのように大空を羽ばたければいいんですけど。

日曜のランチはサラダ

今日は予定のない日曜日。

そうだ、ランチはサラダをつくろう。

 

前からつくってみたかったベーコンレタスサラダです。

 

レタス、トマト、ゆでたまごを皿に敷き、

玉ねぎ(みじん切り)、ベーコンをオリーブオイルで炒めてのせるだけ。

ポン酢をかけて、ミックスナッツを散らせば出来上がり。

 

健康食品の「野菜」と「ナッツ」が摂れるので、いいですよ。

あ、ベーコンは加工肉じゃんという指摘はなしで。笑

 

ポイントはナッツ。素焼きが美味しいと思います。

あえて細かく砕かず、そのままかけてごろごろ感を楽しみました。

 

実は材料費でいうと、ナッツが一番高級なんですけど、

こういうところで贅沢するのもいいですね。

 

はじめてつくる料理って、つくるのも食べるのも楽しめますね。

無心になれるというか。

 

普段つくらない料理をつくってみる、

普段やらないことをやってみる。

たったそれだけで、少し幸せになれる。

 

最近、それを実感するようになりました。

 

よく、あとでやろう~

ってことありますよね。

 

大体やりませんね。笑

僕の場合。

 

今に集中する。

岸見一郎さんの「嫌われる勇気」で一番感銘を受けた教訓です。

 

僕はこれまでサラダなんてつくったことなかったんですけど、

ちょっとつくりたいなと思ったから、すぐつくってみました。

 

下手でもいいからつくってみると、ちょっぴり自信がつくんですよね。

 

あ、僕はランチにサラダをつくるような洒落た?こともやるんだ

みたいな。

 

こういう平穏な日常が楽しいですね。

 

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【株】高配当投資をやめてインデックス投資に切り替え

高配当株への投資からインデックス投資に変えました。

 

高配当株に投資しているけど、インデックス投資に切り替えようか悩んでいる方に、参考になれば幸いです。

 

【結論】

高配当株を損切りしてインデックス投資を始めたら、リターンが改善しました。

 

 

僕は、米国のジェレミーシーゲル教授の著書「株式投資の未来」に影響されて、2017年から、高配当のたばこ株や石油株に投資しはじめました。

 

著書では、過去に高いリターンを残した銘柄の特徴として、配当を出し続ける銘柄が紹介されています。

配当を出す銘柄に投資し、株価低迷期にも配当を再投資することで、保有株数を増やす。その後、株価が回復すると、資産価値が爆発的に増えるそうです。

 

なるほど!

ということで、同じ銘柄を買い続けましたが、買ったタイミングも悪く株価が下がりました。

3年ほど塩漬けしていました。

 

高配当株を持っているときの心境って分かりますか?

いつかは株価が回復するかも。そのときは・・・\( 'ω')/

 

でもね、毎日上がらない株価を見ていると、不安になってくるんです。

株価の回復はいつか。

人生の卒業はいつか。

これが分かりません。

 

いつかを期待するより、明日を期待できるほうが楽しいと思いました。

 

今度は、株価が上がる銘柄に投資しようと思ったんです。

投資家ウォーレン・バフェットは奥さんに対し、S&P500に連動する低コストのインデックスファンドに投資するよう助言したそうです。

 

なるほど!(2回目)

ということで、S&P500に連動するETF(VOO)を買ってみると、毎日の株価チェックが楽しみになりました。

 

S&P500の成長を年率5%と仮定すれば、

1000万円の投資で年間50万円くらい増えます。ボーナス1回分を余分にもらえる計算です。

1500万円の投資なら年間75万円くらい。

S&P500への投資は投資額が大きくなると、博打を打つ必要がなくなってきます

 

こうやってキャピタルゲインを得られると、実際にたくさんの配当金が支払われなくても利益が出るのは変わらないと気づきました。

 

それに、S&P500への投資は倒産リスクが少ないので、大船に乗った気持ちでいられるんです。

しかも構成される銘柄群は、マイクロソフト、アップル、アマゾンといった大型企業からなるドリームチームです。

 

大損する可能性が低いんですね。

例えば、100万円の投資で10%損すると90万円ですが、

あとから10%増やしても99万円となり、元の水準に戻りません。

一度大きく失敗すると、戻すのに時間をロスしてしまうんです。

 

というわけで、僕がインデックス投資に切り替えた理由を紹介しました。

 

ほかにも、米国情報技術セクターに連動するVGTというETFも買いましたが、

今後はこれらETFを基本に投資していきます。

 

良いものを長くもつことでゆっくり資産を増やせればいいですね。

 

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ちなみに、アストンマーティン・DB5は古き良き名車ですが、

ウォーレンバフェットはキャデラックに乗っているそうです。

【鍋】節約でも満腹感を

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休日は平日より時間があるので、鍋を作ることがあります。

鍋なんて野菜を切って放り込み、あとは煮るだけだから平日でもできるよね

・・そのとおりです。笑

 

僕は面倒なことはできるだけしたくないので、鍋でさえ手間のかかる料理なのです。

 

一人ぐらしで食費の節約をしたい方いますよね。

僕は、入社当時はなるべく節約したくて、食べたくても少量で我慢していました。

ですが今では、節約するにしても、満腹感もなければきつい

と思い、量も意識するようになりました。

 

そこで、差しあたっての結論は、

1日2食にし、夕飯の1食を多めに食べる

です。

 

というわけで、昨日の夕飯はもつ鍋を多めに作ってみました。

 

【材料】(僕の場合の1人前)

  • きゃべつ 1/2(1玉 70円)
  • 玉ねぎ 1個(3個 150円)
  • もやし 1/2袋(1袋 50円)
  • にら 1/2袋(1袋 120円)
  • もつ 225g(450g 670円)
  • 鍋スープ 1/2袋(720g 310円)

【ポイント】

単価の高い鍋スープともつ →3~4人前の分量を1/2に(節約)

単価の安い野菜などそれ以外→3~4人前の分量を1回で(ボリューム重視)

 

これを1食で食べるので、一般的には多めじゃないでしょうか?

 

鍋に入れると、1回で入りません。笑

 

食べるときの食器にすると、大体4杯半あります。

あと、しめを食べようと思っていましたが、スープがほとんど残らなかったのでやめました。笑

もつの油が手伝って、いい感じに満腹です。

ごちそうさま。

 

よければ、参考にしてみてください。

死を思い生きる

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小学生のころの夏休み、父親に海水浴に連れて行ってもらいました。

海と空の青が眩しい快晴でした。

 

穏やかな波が浜辺に打ち寄せては引いていくのが楽しく、水際で遊んでいると、父親が「少し泳いでくるからここにいなさい」と、僕を残して沖まで泳いでいきました。

 

しばらく浜辺で遊んでいると、だんだん飽きてきて自分も海に足を踏み出してみたくなり、その日父親に買ってもらった浮き輪を抱えて、一歩ずつ沖の方に歩きだしました。

 

首まで水に浸かろうかというとき、突然、引く波に身体がさらわれ、足が砂を離れました。

 

パニックになり、もがけばもがくほど身体が沈み、ものすごい勢いで海水が小さい僕の身体の中に流れ込みました。

 

意識が途切れそうになるとき、ふと僕の手が引かれ、浜辺まで身体が引き戻されていくのを感じました。

 

知らない大人の男性が僕を海から引き戻し、浜辺に寝かせてくれたことが分かりました。

 

砂の上に仰向けになって、ひどい吐き気に襲わている最中、戻ってきた父親が気遣ってくれた後、抱えていた浮き輪がなくなっていることを叱っていたように思います。

 

あれから20年ほど経ちましたが、今も生々しく記憶しています。

男性の顔は覚えていませんが、海水の猛烈な塩気だけが強く思い出されます。

 

30代で死の瀬戸際に立った体験をもつ人は多くないでしょうが、一瞬でも死に連れていかれそうになる体験をすると、ふとした瞬間に不思議な感覚になることがあります。

自分は、本当は死んでいたはずで、今ここにいるのは本当なんだろうか。

 

そういう感覚になるときは決まって、楽しいときや幸せを感じるときです。

反対に、何をしてもうまくいかず落ち込むときや、激しい疲労感を覚えるときは、全くほかの感情がやってこないのです。

人間には、何か不安や不吉なことを感じずにはいられない性があるのでしょうか。

 

良く生きるために、もちろん肯定的な感情は必要だと思います。

ですが、無理に暗い気持ちや不安な感情を押し殺すのではなく、常に両方の感情は潮のように満ち引きするものだということを当たり前のことと潜在的に意識するようになった。

 

その変化は、あのときの夏からかもしれません。

配当金とパン

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配当金

20代から株式投資をしています。

 

配当金を出す企業の株なら、持っている株数に応じて配当金がもらえます。

たとえば、1株100円の配当金がもらえる株を100株もっていれば、

年間10,000円の配当収入となるわけです。

 

買った株は売らず、定期的にこつこつ買い増すと、配当収入も増えてきます。

 

たまの贅沢

そうすると、まだまだ大した配当収入には育っていないものの、

たまに配当金で少し贅沢をしようかなと思う日も出てくるわけです。

実際には、配当金は証券口座に入っており、それを引き出して支払うわけではないのですが。

 

というわけで、今日、街に出かけてパンを買いました。

 

足早に帰宅し、コーヒーを淹れて焼きたてパンを頬張ります。

 

なんと美味しいこと。凡人の幸福ここにあり♡

微小であれ配当金という不労所得は、偉大なる経済的自立の一里塚である!

 

どれも確かなのですが、ほかに感じたこともあったんです。

配当金があれば働かなくても、パンという施しを受けられる。

何とも穏やかな気持ちになりました。

 

給与所得の重み

我々多くのサラリーマンは基本的に、労働の対価としてお金をもらい、そのお金でモノを買います。

場合によっては、長時間残業をしてストレスを抱える方もいらっしゃいます。

そうすると、

こんなに苦労して得たお金だから、美味しくて当たり前。

もっと言えば、ちょっと値段が高いんじゃないの?

と思うことすらありませんか?

 

一方、労働という苦労はせずに得たパンであれば、

仮に少し焦げていたとしても、まあいいかと、丸ごとありがたく食べられるわけです。

 

返報性の法則

心理学では、返報性の法則というものがあります。

人から何かしらの施しを受けたとき、「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになるという心理作用

 

 今回の体験は、ちょうどそれに似ているのかもしれません。

労せずしてパンをもらうと、

満たされた気分になった。だったら、今度は自分がだれかに施しをしよう。

心地よいと、何か良い循環が生まれるような気がします。

 

これからの期待

もっと広い視野で言えば、今後仕事が効率化され、人間がする仕事が減る。

そうすると、苦労をしなくてよい分、

もてる時間やエネルギーを社会へのお返しをしたり、

好きなことに明け暮れた結果、社会が豊かになっていたということさえありそうです。

 

配当金とパンについて、もの思いに耽るのでした。

結果論の寒い朝

朝、出かけてしばらく歩きはじめると、寒くなることありませんか。

昨日より暖かいだろうと高を括って薄着で出かけたときのあれです。

 

あ、これ、いけない寒さだ・・・

 

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歩き始めてすぐは、どうしてもっと厚着しなかったのかと後悔するんですよね。

 

幸い、短時間の外出だったので、昼過ぎには来た道を戻るわけです。

そうすると、気温も上がっていますし、体を動かしたことで

同じ服装でも、帰りは行きよりも随分暖かく感じられるんですよね。

 

さて、ここでもし、朝出かけるときに厚着していたらどうでしょう。

当然、行きは暖かくて快適ですが、帰りは暑くて快適ではなかったかもしれません。

 

このとき、

  1. 厚着する
  2. 薄着する

のふたつのオプションがあり、

それぞれメリット、デメリットがあったわけです。

*脱着はできないものとします。服を脱ぐと荷物がかさばるので

 

日常において、何気なく後悔することありますよね。

でも、もし別の行動をとっていたとしたら、別のことで後悔した可能性だってあるはずです。

 

あることを判断するのは、別の判断を捨てることだ

 なんて言われます。

そう言われると、かえって判断に迷いが生じそうです。

 

ですが、何かの判断をする場合、いずれの判断であっても、

結果的に思いもよらないことがある。

それが、良かったか悪かったかは後になってみないと分からない。

 

そう思うと、こうして見切り発車にブログを書くのも悪くないかも。

  • 思いもかけない
  • とんでもない
  • まさかの

結果が得られるのを期待して。

シンプルな食習慣

人生における習慣のひとつに食事があります。

世間では1日3食が基本と言われますが、

1日2食があってもいいと思います。

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【1日2食】モデルケース

僕の場合、1日2食が基本です。

最近は、平日ならこんな感じ。

●昼

オートミール、バナナ、ブルーベリー、アーモンド

●夜

玄米、野菜、魚(時々肉)、豆類

 

食事もシンプルに

幼少期は、親が作ってくれた食事を1日3度食べるのが当たり前でした。

30代になると、独立して自分の裁量で生活設計ができるので、

心地よい分量、ペースで食べていけます。

空腹なら食べればいいし、そうでなければ食べなくてよい。

シンプルです。

 

多くのこと、複雑なことを考えると疲れるんですよね。

献立なら、今日はこれ、明日はこれで・・というのが面倒で。

仕事も、プライベートも大体そうです。

 

もちろん、いつも同じ食事だと飽きる人もいると思います。

人それぞれですよね。

 

シンプル食のメリット

同じ食事にすることで得られるメリットもありますよ。

 

例えば、食費の管理が簡単です。

 

僕は1週間の食材をまとめて週末に買いますが、

1週間分の食費が5,000円とします。

すると、

1日の食費は、5,000円÷7日=約700円。

1か月の食費は、700円×30日=約20,000円。

 

いつも同じメニューなので、近い将来までも予測がつきます。

食費を固定費として計算できるので、家計管理がしやすいですね。

 

最近はシンプルな習慣が定着しつつあります。

書くことないけど、書いてみる

昨日からブログを始めて2日目の朝です。

はい!書くことがありません・・・笑

 

当然パソコンスキルが怪しい凡人サラリーマンが、

簡単にブログを書けるとも思いません。

 

そうだ。まずは、書くことがなくても書いてみよう!

 

今、家の近くからカラスの鳴き声がしています。

1匹か。いや2匹か。うーん3匹かも。

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今、思い付きでカラスの鳴き声に意識を向けたのですが、面白いものですね。

というのも、普段は会社で、

「早く帰りたい・・」

「働かなくていい生活ってどんなものかな~」

とたびたび詮無きことを考えてしまいます。

 

ですが、カラスを意識した今この瞬間は、メンタルがクリアになった気がします。

言ってしまえば、幸せでした。笑

余計なことを考えないせいかな。。

 

凡人が幸福になるための秘訣ここにあり

・・かもしれません。

 

お、10分くらいあれば、適当でも記事が書ける!(^O^)

サラリーマンは穴掘り稼業?

 

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サラリーマンの悲哀

「サラリーマンの悲哀」という言葉があります。

会社から与えられた仕事をして給料を貰うサラリーマンは、

上司の理不尽な指示や本当は気の乗らない仕事も、基本的には突き返すことができません。

そういうジレンマを表す言葉だと思います。

そもそも仕事とは

養老孟司さんの著書「超バカの壁」によると、

仕事とは、社会に空いた穴を埋めること

だそうです。

地面に穴が空いていたら、歩きにくいから困る。

だから、誰かがその穴を埋めないといけない。

自分に合った穴を探すのではなく、とにかく必死に穴を埋めることに注力しなさい。

仕事とは、そういうものだそうです。

隣の穴は深い

穴の大小はあるかもしれません。

例えば、会社の存続をかけた目玉商品の開発をするA係と、経費の支払いをするB係があるとします。

会社からすると、どちらの穴が大きいのでしょうか。

手を動かしましょう

僕は、仕事にはやりがいよりも、納得感がなければ消耗してしまいます。

例えば、書類のフォントや色について上司に指摘をされた場合。

一見、上司の趣味か、不毛な仕事でモチベーションが上がりづらいですが、

実は、考え方次第かもしれません。

人里離れた山の穴でも、この人にはもしかすると、そこを通りたい人がはっきり想定できているのかもしれません。

余計な穴を掘るなと怒る前に、スコップを動かしてみたいと思います。

 

 

 

2020年からの挑戦

2020年からの挑戦として、ブログを始めました。

 

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はじめに自己紹介をします。

のんびり暮らしたい独身30代のサラリーマン。

性格はマイペースで、仕事の熱意も能力も低空飛行。

働かなくてもいい生活に憧れ、20代から少ない給料でこつこつ株を集め、配当金で食費が払えるようになりました。

 

何でブログするのか。

自己肯定感を高められたらと始めました。

株での地味な成功もきっかけです。

新たな挑戦をし、そこで小さな成果(例えば、ブログを1人でもいいから見てもらう)を収めることで、幸福が得られるんじゃないかと思っています。

巷では、年配の主婦の方が一からブログを始めて楽しんでいるそうです。

もしかしたら自分も・・・。

パソコンスキルが凡庸なサラリーマンの壮大な挑戦です。笑

 

ブログの方針

雑記です。

●主なテーマ

ささやかな幸せ。資産運用の過程。会社での苦労。などなど。

苦労が多めの社会人だからこそ、切り取れる日常があるんじゃないでしょうか。

●更新頻度

週に2、3回。

モチベーションの維持には、目標設定低めがベターです。笑

 

抱負

ささやかな期待があります。

読者の方がほっと一息つける。明日も頑張ろうと思える。そんな記事がひとつでも書ければいいなと思います。

僕自身、会社で苦労されている方の奮闘記や、株で資産を築いた方のブログを見て、勇気づけられることが多いからです。

 

最後に

早速、ブログの始め方に関する本を買ってみました。

結論・・・正解はないそうです。笑

ただし、地道に継続することで、小さなアクセスが集まりやすくなるそうなので、根気よく続けていきたいです。