凡人サラリーマンの幸福論

30代の凡人サラリーマンが幸福について考える

サラリーマンは穴掘り稼業?

 

f:id:street007:20200112223027j:plain

サラリーマンの悲哀

「サラリーマンの悲哀」という言葉があります。

会社から与えられた仕事をして給料を貰うサラリーマンは、

上司の理不尽な指示や本当は気の乗らない仕事も、基本的には突き返すことができません。

そういうジレンマを表す言葉だと思います。

そもそも仕事とは

養老孟司さんの著書「超バカの壁」によると、

仕事とは、社会に空いた穴を埋めること

だそうです。

地面に穴が空いていたら、歩きにくいから困る。

だから、誰かがその穴を埋めないといけない。

自分に合った穴を探すのではなく、とにかく必死に穴を埋めることに注力しなさい。

仕事とは、そういうものだそうです。

隣の穴は深い

穴の大小はあるかもしれません。

例えば、会社の存続をかけた目玉商品の開発をするA係と、経費の支払いをするB係があるとします。

会社からすると、どちらの穴が大きいのでしょうか。

手を動かしましょう

僕は、仕事にはやりがいよりも、納得感がなければ消耗してしまいます。

例えば、書類のフォントや色について上司に指摘をされた場合。

一見、上司の趣味か、不毛な仕事でモチベーションが上がりづらいですが、

実は、考え方次第かもしれません。

人里離れた山の穴でも、この人にはもしかすると、そこを通りたい人がはっきり想定できているのかもしれません。

余計な穴を掘るなと怒る前に、スコップを動かしてみたいと思います。