サラリーマンは穴掘り稼業?
サラリーマンの悲哀
「サラリーマンの悲哀」という言葉があります。
会社から与えられた仕事をして給料を貰うサラリーマンは、
上司の理不尽な指示や本当は気の乗らない仕事も、基本的には突き返すことができません。
そういうジレンマを表す言葉だと思います。
そもそも仕事とは
仕事とは、社会に空いた穴を埋めること
だそうです。
地面に穴が空いていたら、歩きにくいから困る。
だから、誰かがその穴を埋めないといけない。
自分に合った穴を探すのではなく、とにかく必死に穴を埋めることに注力しなさい。
仕事とは、そういうものだそうです。
隣の穴は深い
穴の大小はあるかもしれません。
例えば、会社の存続をかけた目玉商品の開発をするA係と、経費の支払いをするB係があるとします。
会社からすると、どちらの穴が大きいのでしょうか。
手を動かしましょう
僕は、仕事にはやりがいよりも、納得感がなければ消耗してしまいます。
例えば、書類のフォントや色について上司に指摘をされた場合。
一見、上司の趣味か、不毛な仕事でモチベーションが上がりづらいですが、
実は、考え方次第かもしれません。
人里離れた山の穴でも、この人にはもしかすると、そこを通りたい人がはっきり想定できているのかもしれません。
余計な穴を掘るなと怒る前に、スコップを動かしてみたいと思います。